自己紹介
芸術学部卒業なのに医療事務の仕事をしています。
なぜ?と思った人もいると思いますが、直感です!
大手芸能プロダクションの内定を辞退
大学は芸術学部で、WEBデザインやCG製作を学びました。
就職活動は、芸能プロダクション、番組制作会社、広告会社、テレビ局を受けました。
その中で、番組制作会社と大手芸能事務所から内定をもらいました。
有名な話ですが、この業界はハードです。
週に1回家に帰れればマシと大手芸能事務所の社長に言われました。
内定をもらったのはいいが、本当にこの仕事でいいのか。
自分の時間を失ってまでやりたい仕事なのか。
という考えを持つようになりました。
内定式が近くになるにつれ、心臓がドキドキし、日が近づいてくるのが嫌になりました。
まだ働いてもいないのに、この状況はヤバイ。
絶対に続く訳が無い。私は働くなら定年退職まで働き続けたいという思いがあったので、内定辞退しました。
医療事務の道へ
内定辞退後、やりたい仕事も無く、大学の卒業式を迎えました。
卒業式後、このままじゃニートじゃん!という意識が芽生え、何か仕事をしないと!と地元のハローワークへ。
仕事内容を見ると、美容室のホームページデザイン編集など、デザイン系の仕事が意外と多くある。
不動産や保険会社も多く、とりあえず片っ端から受けてみることに。
5社ぐらい受けて、全部内定もらいました。地元なので倍率低すぎ。
だけど不思議なことに、内定をもらったのに全然嬉しくない。
とりあえずもう1回ハローワーク行こう。
ハローワークへ行ったら、病院の医療事務という新規求人がありました。
病院って潰れなそうだし、安定してていいよな。
医療事務ってのもちょっと面白そう。
という安易な考えで、そこの求人に応募し、早速面接に。
面接に行くと、なぜ芸術学部なのに病院希望なのか。なぜ芸能プロダクションの内定を断ったのか。など質問をされ、正直に答えました。
面接官は「んー。」という感じで首を傾げていました。
最初は受かる自信がありましたが、帰りに「あー落ちたな。またハローワーク行こう」と思いました。
次の日の朝、なんと病院から電話が!
「採用になりましたので、明日から来れますか?」
今まで内定をもらっても嬉しくなかったのに、なぜかこの病院だけは嬉しかった。
もう直感で、ここしかない!と思い、この病院で働くことに。
結局、今もこの病院で働いて、現在部署のNo.1です。
直感は大事に!
慎重に考えて行動することも大事ですが、1番大事なのは直感だと思います。
今回の内定をもらった時の嬉しさがまさにそうです。
直感は行動をしないと生まれません。
高校を決める時、大学を決める時、色んな学校のオープンキャンパスに行きました。
あまり行く気のなかった学校に行ってみると、なぜかこの学校に通っているイメージが浮かんでくる。
逆にすごい行きたかった学校のオープンキャンパスに行ってみると、全く通っている想像ができない。
これは行動したからこそ生まれるものです。
行動することで選択肢が増え、今までの考えを吹き飛ばします。
自分で行動し、自分で感じることがとても大事です。
私はずっと直感を大事にしています。
私のブログを見て、これいいな!と思ったら行動してみてください。
行動しないとその良さもわかりません。
最後に
気になった記事があれば、ぜひ読んでみてください!