本記事の内容
●医療事務の面接担当者が教える面接対策
●資格なし・未経験でも対策すれば採用される
この記事をおすすめしたい人
こんな方におすすめ
- 医療事務を目指しているが、内定がもらえない
- 医療事務の面接対策の仕方がわからない
- 無資格・未経験でも採用されやすい対策を知りたい
- どんな質問が来るのか、質問内容を知りたい
未経験・資格なしで採用され、医事課主任として働いています。
現在は、医療事務の面接も担当しています。
面接官の立場から、医療事務の面接対策を教えます。
未経験・無資格の人にも参考になるかと思います。
目次
医療事務の面接担当者が教えます!採用基準と面接対策!
私は、医療事務の面接担当をしています。
面接担当をして感じたことは、
採用されやすい人、採用されない人には必ず共通の特徴があります。
採用されやすい人の特徴
採用されやすい人の特徴
●履歴書がしっかりと誤字脱字なく、手書きで書かれている
●身だしなみがしっかりしている
●笑顔でハキハキとしている
履歴書がしっかりと誤字脱字なく、手書きで書かれている
とても好印象を受けます。履歴書からやる気を感じることができます。
履歴書の作成ポイントは、手書きです。
最近はパソコンで履歴書を作成する人が多いですが、病院やクリニックでは手書き作業が多いとこもあります。
履歴書で字の綺麗さを見たいのです。
身だしなみがしっかりしている
笑顔でハキハキとしている
病院・クリニックに行った時に1番最初に接するのは、受付。医療事務です。
病院の顔とも言われます。笑顔でハキハキしていると、働いているイメージがしやすいです。
採用されない人の特徴
採用されない人の特徴
●履歴書が適当すぎる
●面接に私服で来る
●医療事務を楽観視している
●声が小さく、モゴモゴしている。笑顔がない。
履歴書が適当すぎる
信じられないと思いますが、志望動機が空欄の人がいます。
100%採用しません。
シンプルすぎて、面接で聞くことがない。
面接に私服で来る
医療事務を楽観視している
転職組に非常に多いです。
正社員の面接にも関わらず、私服で面接を受けに来る人が多いです。
医療事務を楽観視していて、アルバイト感覚で受けに来る人がいます。
100%採用しません。
声が小さく、モゴモゴしている。笑顔がない。
病院、クリニックは、体調が悪い人がくる場所です。
体調が悪い時に、受付の人の声が聞こえない。
何を言っているかわからない。無表情。
患者側だったら、そんな病院行きたくないですよね。
これらの指摘事項を、なんだそんことか。と思う人もいるかと思いますが、とても大事なことです。
なかには、大きな声が出せない人もいるかと思います。
面接の時だけでも頑張りましょう。
それでは次に、面接質問の対策をしましょう。
医療事務の面接質問
それでは、私が面接を担当しているときに実際に質問する内容です。
好印象な返し方も教えますので、ぜひ面接で活用してみてください。
病院・クリニックに対しての志望理由
この質問をすると、
●家が近いから
●託児所があるから
●休みが多いから
という返しが多いです。
みなさん正直に言いすぎです。
面接官の立場になって考えてください。
正社員の採用面接で、家が近いから志望しましたと言われて好印象に思えますか?
病院やクリニックには、そこの病院やクリニックにしかない診療に対する強みや経営方針があります。
ホームページを見れば載っていますので、そこを絡ませましょう。
そうすると、病院のことについて調べてるということが面接官に伝わります。
医療事務を志望する理由
この質問をすると、
返ってこないことが、すごく多いです。
それは何故か?
●医療事務じゃなくてもいい
何故なら、志望理由が『家から近いから』です。
そんな人に必ず質問することがあります。
医療事務に対して、どのようなイメージを持っていますか?
そうすると、このように返ってきます。
●受付をやるイメージ
●保険証を預かるイメージ
医療事務の仕事内容を理解していないのです。
【医療事務の仕事=受付、保険証を預かるだけ】
と思っている人が多すぎるのです。
医療事務の仕事を楽観視しています。
医療事務の仕事のメインは、診療報酬明細書(レセプト)です。
病院によっては、月に数千万〜数億円の請求をかけるので責任ある仕事です。
医療事務の請求で病院を支えているのです。
しっかりと医療事務の仕事内容を理解した上で、医療事務を志望した理由を考えましょう。
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資格の有無
資格がない人に、
これから資格取得は考えていますか?
と質問をすると、
●求人で資格なくてもいいってありましたが
●資格取ると給料上がるんですか?
●時間がないので、考えていません
こんな返しをされて採用したいと思いますか?
非常に多いです。
資格ない人に伝えたいのは、資格がない人だけの求人ではないこと。
面接には、資格ありの経験者だって来ます。
そんな人たちに、こんなんじゃ勝てませんよ。
資格がない人は、
●資料を取り寄せています
●働きながら少しずつ学んでいこうと思います
●資格取得は考えています
など、意欲を見せましょう。
医療事務を本当にやりたいという気持ちが伝わってきます。
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医療事務の経験有無
資格がなくても医療事務として働いている人もいます。
今までの職場で、どのような業務をしていたのか確認します。
●レセコンは何を使っていたか?
●レセプト請求は担当していたか?
●何科で働いていたか
ここでは嘘は絶対にダメです。経験を盛って話すのはやめましょう。
レセプト業務に携わっていたと言っていたのに、採用後、レセプトをみたことはあるが携わってはいなかった。
ということが発覚しました。
最悪の場合、面接で嘘をついたということでクビにされます。
正直に言いましょう。
まとめ
面接に大事なことは、
●病院の強みを知る
●医療事務の仕事内容を理解しとく
●資格は取りますという意欲を見せる
●医療事務の経験は盛らないで話す
上記のことを、笑顔でハキハキと話しましょう!
目指せ、合格!!
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